小森 旭, 花岡悟一郎, 松浦幹太, 須藤 修. ``署名鍵漏洩問題における電子証拠生成技術について'', 2003年暗号と情報セキュリティ・シンポジウム(SCIS2003)予稿集, Vol.II, pp.983-988, Jan. 2003. (全文(PDF))
(Abstract) PKI(公開鍵基盤)が電子社会のインフラになり、電子署名の利用が広まるにつれ、電子署名生成用秘密鍵の漏洩が社会にもたらす影響は大きくなることが予想される。そこで我々は、電子署名偽造対策の1つとして「電子証拠物」に焦点を当て、秘密鍵漏洩問題対策として事後紛争解決方法を提案してきた。本稿では、過去の提案よりも適用範囲を広げ、ICカード内で秘密鍵・公開鍵ペアが生成される運用モデルでも有効な方法を提案する。
(Keywords) PKI, 電子署名, 秘密鍵漏洩, 電子証拠物.

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